低コスト、高性能の燃料電池をダイハツが開発
ダイハツは、独立行政法人・産業技術総合研究所と協力し、電極触媒材料として欠かせなかった貴金属(白金)を使用せず、燃料には水加ヒドラジンを状態に使用することによって、CO2を排出しない燃料電池の新たな基礎技術を開発した。
メタノール等の液体燃料を燃料とする燃料電池は、反応性が乏しく自動車に必要な出力が得られなかったのに対して、反応性に優れた水加ヒドラジンを燃料として、電極触媒などを新開発することで、水素燃料電池に匹敵する0.5W/cm2の高出力が得られるという。
水加ヒドラジンは、液体燃料のため充填時の取り扱い性がエネルギー密度が高いという特長を有する。水加ヒドラジンは毒・劇物取締法において劇物に指定されていて、工業薬品と対策が必要だが、ダイハツでは、燃料タンク内でポリマーによって水加ヒドラジンを固体化することにより、衝突等による燃料拡散が人体・環境へ与える影響を発電時には対応している。
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